・ウォーキング
身体の血行をよくする事が冷え症改善の基本になります。一番簡単な方法は運動をする事です。
運動といっても長時間続けられる有酸素運動でなければ意味がありません。
ちょっとした移動なら、車などを使わず積極的に歩いてみてはいかかでしょう?
・正しいお風呂の入り方
お風呂に入ることは立派に冷え性対策のひとつになります。
ただ、温まるようにお風呂に入っていますか?
寒いから、熱い湯に入ろうとしていませんか?
実はこれは逆効果です。お湯が熱いと長時間入ることができないため、皮膚しか温まらずすぐに湯冷めしてしまいます。
ちょっとぬるめ、40度前後の熱さが丁度いい温度です。さらに入浴剤を使うと効果的です。
最近ではゲルマニウム入浴剤などが人気があります。
また、お酒やお酢を入れるといった入浴法があります。
お酒やお酢は、毛穴の脂肪や老廃物を溶かす作用があり、新陳代謝を高めてくれる効果があります。
時間がない方は足湯だけでも効果があります。
42度ほどのちょっと熱めの温度が適温のようです。
・食べ物
冷え性に効果のある食べ物を「陽性の食べ物」と呼びます。生姜・にんじん・ごぼう・桃・さくらんぼなど寒い地方で採れるものが多いのが特徴です。
特に生姜が効果があります。
生姜に含まれる「ジンゲロン」が冷え性に効果があると言われています。
生姜を口にすると、全身からカーッとなりませんか?このジンゲロンは身体の発汗作用を強烈に促す効果があります。
とはいえ生姜は非常に食べずらい味がします。
・腹巻をする
お腹は手や足に続き、冷えやすい箇所です。
運動などで汗をかいたにも関わらずお腹が冷たいのは、芯が温まっていないからです。
あなたは、暑い時期はどうしていますか?。
冷たい飲み物を飲んだり、涼しい風に当たったりしていますよね?
そういう行為が積み重なると、代謝や血の巡りが悪くなりお腹が冷えるのです。
お腹は手や足の冷えに比べると気づきにくい箇所です。
せっかく手足を温めているのに、お腹が出たまま寝てしまっては元も子もありません。
お腹を暖めるのに効果的なのは「腹巻」です。 最近は遠赤外線やゲルマニウム効果など、機能的な腹巻が多数販売されています。
朝がだるい方は1度腹巻を試してみてください。
・湯たんぽを使う
足を暖めるのに一番手っ取り早いのが湯たんぽです。
特に冬場の布団は冷たく、入っても中々温まりませんが、寝る数時間前から湯たんぽを入れておくと布団全体が温められますので、快眠できます。
湯たんぽがない方は、ペットボトルで代用する事もできます。
ペットボトルに40度〜50度くらいのお湯を入れ、湯たんぽののように布団の中に入れると適度な暖かさです。
・足を高くして寝る
足枕などを入れて足を高くして寝ましょう。下半身に溜まった血液を循環させる事ができるので、体温低下を防ぐ事ができます。
・布団を変えてみる
軽い布団は重みがないため、肩や首が冷えてしまいます。重みのある布団に変えると対処できます。